運動すると良いと聞いたのですが、どのような運動が一番良いですか?
■長く続けられる適度な運動を取り入れましょう
この運動をしたら妊娠するというものはありません。ただし、健康的なからだをつくるうえで運動は大切です。
日々の生活に運動を取り入れる、からだを動かす習慣をつけるといいでしょう。
だからといって激しい運動はお勧めしません。激しすぎる運動は妊娠に悪影響を与えることがあるといわれます。
また、これまで運動習慣のない人がいきなり激しい運動をしても、続けるのはたいへんでしょう。
長期的に続けられる、無理のない適度な運動をすることをお勧めします。
■運動をして冷え防止、血流改善
運動をするうえで意識していただきたいのは、血流をよくする、冷えを防ぐことです。
からだが冷えている状態、つまり血流が悪い状態は妊娠を目指すうえでマイナスになります。
からだを温める食事をとる、入浴でからだを温める、からだを冷やすような服装を避けるなど、冷え防止に良いとされる方法はいくつかありますが、運動もひとつの方法です。
運動することで、からだが温まり、血流が促されます。
また、運動を継続することで筋力がつくと基礎代謝も上がります。通常、代謝は年齢を重ねるにつれて低下する傾向がありますが、運動をすることが若々しいからだづくりにもつながるのです。
■ヨガやウォーキングなどがお勧め
まずは、からだを動かす習慣をつけることが大切です。
ヨガやウォーキングなど運動強度は高くなくても、長期的に続けることでからだの調子が整ってくるのを感じられるでしょう。
からだを動かすことでからだが温まるのも実感できるでしょうし、ストレス発散にも効果的です。
ちょっと空いた時間にできる、簡単な運動から始めてみてください。