■腸が邪魔になって見えないことがあります
エコーで卵巣が見えにくくなる原因として、主に2つが挙げられます。
まず、腸管がかぶさっていて卵巣が見えにくいケース。これは結構あります。エコーで卵巣を確認す...
■加齢によって染色体異常が増える
染色体異常の原因が遺伝的なものである場合、予防はできません。
ただし、不妊治療で見られる染色体異常の多くは年齢によるものといわれます。
加齢に伴って、卵の染色体異常...
■生活習慣を改める
男性の場合、不妊治療では顕微授精という治療法があります。
極端な話、健康な精子が1個あれば妊娠することは可能です。
ですから、精子の数が少ない、奇形率が高めという場合でも対処法は...
■胚盤胞移植のほうが着床率は高い
受精後、受精卵(胚)は分裂を繰り返します。そして、初期胚から胚盤胞へと成長していきます。ただ、体外受精の場合、初期胚から胚盤胞へいたる間で分割が止まる卵が多いんです...
■卵の染色体異常が原因の場合が多い
妊娠しない原因として考えられるのは卵の染色体異常ですね。着床障害というケースもありえますが、まず考えられるのは卵の染色体異常です。
卵ができたとしても、すべて良質と...
■男性の理解が得られないケースが多い
不妊治療に対して抵抗を示されるのは、どちらかというと男性です。
「体外受精なんかしなくても妊娠できるよ」
「そのうち自然にできるよ」
こういわれる方も多いで...
■35歳を過ぎると卵子の約7割が染色体異常
年齢とともに妊娠率が下がるのには卵子が関係しています。
まず、卵の数の減少。卵の数は月に1千個、年間に1万~1万2千個も少なくなってしまうのです。
卵...
■胚盤胞の直径が大きいと良い胚といわれる理由
確かに最近、胚盤胞の直径が大きいほうが良い胚といわれています。
胚は初期胚から桑実胚、胚盤胞と分割を繰返しながら成長していきますが、初期胚と胚盤胞を比べ...
■女性だけでなく男性も生殖能力は衰える
女性の年齢が妊娠と深くかかわっていることは、たびたび報じられるようになったため、ご存じの方も多いでしょう。
でも、これは女性に限った話ではありません。男性も年...
■卵子の質は周期によって異なる
卵子の質をあげることは、なかなかできないといわれています。質をあげることはできないけれど、自然に育つ卵子の質は周期ごとに異なります。今回、卵子の質がよくなかったから、...
■頸管粘液でブロックされるので問題はない
精液中に白血球があることは、めずらしくありません。ですが、女性の膣内には頸管粘液があり、これがフィルターの役目を果たします。白血球や弱い精子などは頸管粘液で...
■AMH値が低いと卵の数は少ないと推測できる
抗ミュラー管ホルモン(AMH)検査は卵巣の予備能を測定する検査です。卵巣に卵がどれくらい残っているかを数値から推定します。このAMHの数値には基準があり、...
■無精子症には非閉塞性と閉塞性があります
無精子症の原因は2つにわかれます。
まず、精子の産生が悪くて出てこない場合と、精子は産生されているのだけれど精子の通り道である精管が詰まっているために精子が...
■不妊は年々増えている
不妊は年々増えていると感じます。 不妊の原因はいろいろありますが、不妊症が増える原因になっているのが晩婚化です。 昔は20代で出産する方がたくさんいました。特に初産は大半の方が...
■不妊検査や一般不妊治療を対象とした助成制度がスタート
以前から実施されている「東京都特定不妊治療費助成」という助成金制度は高度生殖医療をする際に利用できるものでした。いわゆる体外受精や顕微授精をす...