■葉酸は胎児の正常な発育に欠かせない
葉酸はビタミンB群の一種で、細胞増殖に必要なDNA合成と深く関係しています。新しく細胞がつくられるときに欠かせない栄養素ということです。
葉酸を妊娠初期に摂取す...
■妊娠と深い関わりのある「葉酸」をしっかり摂取しましょう
今はいろいろな種類のサプリメントが販売されているので迷ってしまいますね。
妊娠を目指すという目的なら、葉酸やカルシウムの入ったものをおすすめ...
■いつまで治療を続けるかの判断材料になるのが、これまでの治療経過
不妊治療が長期にわたっても妊娠・出産にいたらない場合、いつまで治療を続けるかの判断はとても難しいでしょう。このとき重要な判断材料にな...
■生殖医学会ガイドラインの凍結期間は最長5年
胚の凍結期間についてはクリニックによって規定が異なります。2年というところもあれば3年というクリニックもあります。生殖医学会のガイドラインでは最長5年を...
■不妊予防って何?
将来、子どもを授かれるように今、食事に気を配っている、運動をしているという人がいるでしょうか?
健康のために食事に気を配る、運動をすることはあっても、「妊娠のため」という方は、ほ...
■良好胚を移植しても妊娠しないのが着床障害
着床障害は診断するのは難しいですね。着床障害とは良好胚を移植しても妊娠しないことをいいます。
日本は外国と違ってPGS(検査をして正常な胚のみを移植する方...
■一時帰国中でも期間限定で治療可能
海外在住の方が帰国中に治療を受けることも可能です。実際に海外から一時帰国中に治療を受けにくる方は結構いらっしゃいます。多いのはアジア在住のご夫婦ですが、欧米在住の...
■「卵管の通りに問題はない=妊娠可能」とは限らない
通水検査で卵管が通っていたのなら、卵管の通りについて心配することはないでしょう。
ただ、注意していただきたいのが、通水検査で問題がなかったからとい...
■薬や注射の影響は心配しなくていい
不妊治療は10年、20年と長い期間におよぶものではありませんから、薬や注射の影響は心配しなくても大丈夫でしょう。
また、体外受精で刺激をしたとしても、薬の量はそれ...
■親子で体質が似ることはあります
不妊が遺伝するかどうかの返答は難しいですね。
女性と男性でいえば、男性のほうが精子の状態などを親から引継ぐことがあるといわれますが、絶対的なものではありません。
女...
■まずは不安を明確にしましょう
体外受精のどういうところに不安を感じていらっしゃるのでしょうか?
体外受精をする際に薬を使うと閉経が早まるのではないかということでしょうか(そういう事実はありませんが...
■良好な精子を抽出するので精子数が減るのは自然なこと
調整前と調整後で精子の数が減るのは自然なことです。人工授精をする際にどうして精子の調整をするのかというと、精液中で死滅している精子や運動率の悪...
■治療に不安を感じたら医師に伝える
現在の治療に不安を感じているなら、遠慮せずに伝えるべきです。たとえば、「半年以上もタイミング指導を繰返している」「5回以上、人工授精をしている」など、治療に疑問を覚...
■治療の終わりを決めるのはご夫婦
いつまで不妊治療をするか。
これはご夫婦のお気持ち次第です。治療の終わりは医師や病院側が判断するものではなく、ご夫婦ふたりで決断すること。ご夫婦が望む限り治療を続け...
■温度が低すぎる、高すぎる環境はNG
確かに精子は熱に弱いといわれます。ですから、人工授精をする際にご自宅で採取した精子を病院に持参するときは、「人肌程度の温度のまま持ってきてください」などと病院から...