妊娠のためにしたほうが良いことは何かありますか?
■食事は野菜をたっぷりと!
まずは食事をチェックしてみましょう。妊娠するために「これを食べたほうがいい」というものはありませんが、食事は大切ですからね。
食事の際、意識したいのはアルカリ化。なるべく酸性に傾かないようにすること。
当然、肉類、穀類も必要ですが、野菜を積極的に摂取することをお勧めします。
食事で不足しがちな栄養素についてはサプリメントで補うのもいいですね。葉酸、ビタミンB、C、E、亜鉛、マグネシウムなど不足しがちなものを選んで取り入れてみてください。
■日々の生活に運動を取り入れよう
運動も大切です。毎日の生活に運動を取り入れるのは難しいかもしれませんが、それなら散歩やウォーキング、ストレッチでもいいでしょう。
最近はヨガやピラティスなどをする方も増えていますが、運動をすることでストレス解消につながります。精神的なストレス解消だけでなく卵にかかる酸化ストレスを減らすなど、良い影響があるかもしれません。
また、運動で血流促進も期待できます。冷えの改善にも効果的で妊娠を目指す方にいいですね。
■将来の健康にも結びつく
こうした食事や運動は妊娠のためだけでなく、健康のためにも大切なこと。
若いうちは大丈夫でも、年齢を重ねるに従って、高血圧や高脂質などがもとで生活習慣病を患う人が増えてきます。
食事や運動に気を配ることは、今だけでなく将来にわたって健康を維持することにつながるので、ぜひ、取り入れていきましょう。